この日の日記にも書いたが書きたいテキストが結構あるので今回は後日談のこの話を。
ほぉさんと話しててこの話を書こうとも言いましたしね。
てなわけで以下の文章は上記の日記を読んだ事を前提で書くので
まだ読まれてない方は上からどうぞ。
前回、Nの家での無修正アダルトビデオ事件は
ほとんど全員が討ち死にするという惨憺たる結果になった。
しかし俺は生き延びていた、何のために?当然彼らの遺志を継ぐためである。
「革命の戦いは勝利するまで常に敗北の連続である」とローザ・ルクセンブルグも仰せになっている。
俺に課せられた使命とは彼らの屍を越えてさらなる変態の境地へと向かうことなのだ。
話は変わってここは俺の中学校。
遡ることおよそ7年前、俺はその日のテニス部の部活の休憩中にこんな会話を耳にした。
「(中学校正門向かいの山の)浄水場にはエロ本が有るらしいぞ!」
誰が言い出したのか、今となっては分からない。
しかし我々は多いに盛り上がった。
13〜14歳で構成されていた我ら男子テニス部。この話に飛びつかない訳がなかった。
「おお!それじゃ見に行こうぜ!」
「だな!俺もみてえええ!」
「俺も俺も!早く行こうぜ!」
我々は部活動にかなり不真面目であった。
普段顧問が来ないことをいいことに部長、副部長を含め80%ほどがこのような考え方だったのだから想像に難くはないだろう。
「しかし・・K先生来たらやばくね?」
「大丈夫だって、今日は早めに終わったって事にすりゃ大丈夫だろ。そもそもあいつ来ないし」
Y「マジ早くいこうぜ」
Yは特に盛り上がっていた。仮に湯川としよう。
この湯川という男は悪友で今でも交友があるのだが
こいつはこの頃一年くらいずっと好きだった森本(仮名)と手紙の交換などを重ねてかなりいい感じになっていたのだ。
女子の間ではその容貌と性格で割と人気があったのだがそれはあくまで表の顔。
我々の中では湯川は
「ザ・覗きマスター」「ちら見の天才」「ミラーの達人」などと尊敬のまなざしを受けていた。
歴戦の強者である彼は数々のミッションをこなしてきた正にプロフェッショナルと呼ぶべき存在。
そんな彼が飛びつかないはずがない。
とにかく湯川はかなり盛り上がっていた。
我々も多いに盛り上がり、ついには部長谷島(仮名)を総大将とした男子テニス部およそ10名は決行する事にした。
事前に我々はチェックを行った。
野球部やサッカー部などのランニングコースになってないだろうか
万が一顧問が来た場合はどうするか、などである。
ランニングコースにはなってないようだった。
コートに残る残留組に顧問が来たら適当に口裏を合わせてくれと言い残しいざ出発。
「早くつかねえかな」
「結構階段なげえ・・」
山の上まである浄水場まではふもとから一本道の階段が相当長くうんざりする。
「着いたら見れるんだから早く早く」
部長である谷島も乗り気である。
今思えば
誰がどこからこの話を仕入れたのか謎ではあるがとにかく我々は登った。
そして・・ついた・・
頂上からは中学校全体と町の光景が見下ろせていた。いい景色である。
しかし我々はそれどころではなかった。
一同「うっひょおおおおおおおおおおおおお」
普段誰もいない浄水場の施設の前にはお宝の数々。噂は本当であった。
エロ本がそこらに散乱していたのだ。ゆうに10冊以上はあった。まさしく楽園、間違いなくユートピア。
「お、俺はこれ読む!」
「あ、じゃ、じゃあ俺はこれだ!」
「俺はこれこれ!」
どいつもこいつも我先に本に群がる。
バナナを投げ込まれた猿の集団を想像して欲しい。俺とて例外じゃない。皆は本をぶんどるとふもとからは見えない場所に移動してエロ本を読み始めた。
「これええなあ・・」
「うわすげえ・・・」
どいつもこいつも馬鹿である。
Yは部長から見張りの役目を押しつけられていたがYが従うはずがない。
彼も見張りをやめて5分後にはエロ本に没頭していた。
・・これが後に最悪な事態を生むとは知らずに一冊読むと次の一冊が読みたくなる。次々と回し読みをするように我々は本をリレーさせた。
「早くそれ回せ!」
「ちょ、ちょまだ読んでねえよ!」
「俺こっち読んだからそれ取って」
「あ、俺それ読むわ」
「え、、何してるん?」全員がフリーズした。
見るとそこには階段を上ってきていたらしい女子バレー部員が一同整列。
全員がエロ本に夢中になっている我々を冷酷なテロリストのように見下げていた。
我々と言えば何が起きたのか全く分からない顔
どうやら女子バレー部が時たまランニングコースでここを通るらしかった。
もっとも、
その事実を教えられたのは後日だったが。見張りを放り出した湯川は彼女らの真ん前でグラビア物のエロ本を地面に広げて読んでいた。
さらに悲劇だったのは声を掛けてきたのが
まさに湯川が好きであるその人
森本だったのだ。
湯川と森本の距離はその時2メートルも離れてなかったが
別の意味でこの時一光年以上離れたのは間違いない。
ダッ
部長である谷島の行動は早かった。
彼は
エロ本を引っつかむと山の中に我先へと逃げていったのだ。
その姿まるで
マウンテンゴリラ、エロ本を掴んで逃げる辺り流石である。
我々もフリーズの後は素早かった。
各自エロ本を引っつかむと我先へと山の奥へと逃げていったのだ。
湯川は一刻も早く逃げたかったのだろう。エロ本を放棄して彼は逃げ出した。
背後からは何をしていたのか全てを悟った女子バレー部が「きゃあああ」「うわあああ」などと
勝手に言っていたが気にする余裕はない。
我々はでたらめに山の中を走り回りある者は木の陰へと
またある者は倒木の陰に隠れ
擬態するなどして息を殺した。
木の陰から様子を探る。
どうやら女子バレー部は頂上や階段に人を配置しまくってるらしくそこから山の中をうかがっていた。
風に乗って聞こえてきた。
「あいつら
変態だろ」
「てか逃げ足早いしw」
「湯川見たときマジびっくりした」
「
あんな人とは思わなかった」
・・湯川のその時の言葉は未だに覚えている。
彼は一言
「終わった・・」
と呟いた。
その後我々は山の裏道から脱出する事になる。
ちなみに脱出の際にはほふく前進、素早い移動などをしていたのだが
この時に俺も含む何名かが発見される事になった。
遠くからバレー部にまるで狙撃されるように「あ、○○いた!」と言われるほど惨めな物はなかった。こうして兵士ほとんどが散っていき・・そしてその日は誰もが惨めな気持ちで帰宅していったのである。
後日、この日以来我々は「変態部」というレッテルをしばらく貼られた。
通りすがる時に男女問わず「よお変態部」と全員言われたものである。
男からは称賛などを貰ったが
、この時からしばらく少々女子と疎遠になったのも事実である。ちなみに湯川はこの日の一件が原因で森本と関係が修復不能な所まで破壊され
ついにこの先付き合うことは無かった。
以上は全て本当にあった話です。
あれから7年、今年の正月前に集まって飲んだ時には湯川も他のメンバーの一人もいました。
そこでこの話も出ました。
今となっては本当に笑える話ですが、この時は本当に最悪でしたね。
ほとんど全部の部活からテニス部が変態部と認知されたのは恐らくこれが最初で最後でしょう。
実はというとあの後も山にはちょくちょく行ってたんです。
もうこうなったら開き直るか、みたいな感じでね。
しかしこの日以来山はマークされててほとんど見つかりましたね。
俺も湯川を救出するために山に潜入して適切な脱出ルートをトランシーバーで指示したこともありました。
そうこうしているうちにエロ本はいつの間にか撤去されて我々が山に行くことはその後1年以上なかったわけですが。
俺は湯川に新年の飲み中に言いました。
俺「あれが無かったら森本ともいい感じだっただろうな」
湯川「まあ言ってもしゃーないし、どっちみち森本とは付き合っても別れてたよ」
森本は現在結婚して主婦をやっているとの事、湯川も仕事をしています。
こう考えれば何というか隔世の感がありますね。あの頃が懐かしい、みたいな。
俺達は馬鹿ばっかりやって盛り上がっていたしこの先もそうでしょう。
願わくは10年後も20年後も馬鹿ばかりやって盛り上がりますように・・・
俺「ところで・・あのエロ本撒いたの誰だったんだろうな」
湯川「俺もそれ思った。あれって誰がやったんだろう」
「そもそも何のためにばらまいたんだ。」新たな疑問、勃発。この後この話題でかなり盛り上がりましたが、結局犯人は分かりませんでした。
一足先に行って、向こうでも多大な影響を与えている事だろう。
俺達が行く頃には、あっちでもスーパスターになってるさ。お知らせあえてコメントを消さないでおくよacqualBilly Jeanいつか同じ場所に俺たちも行くだろうな。
そこで会おうか。acqualBilly Jeanいつかおれらも会えるさ。
ネバーランドでね知事お知らせ難しい、難しいよ・・・って思ってたらマフさんのコメでわろた
マフさんかわいいwwwwカル流え、きもいですwwwwwwwwwwww
だから面白かったから。アンシュ流え、嫉妬した理由。
ちなみに俺の顔は今ニヤニヤしておるacqualお知らせ微妙に編集してるコメントで笑った。
この話自体は普遍性のある話題がテーマだから
誰が登場人物とかはないのよ・・・acqual流え、面白かったから?アンシュお知らせえっと、更新バグか何かで「送信」を二度押ししてしまったようだ…すまぬorzまふてぃーお知らせ最近はブログ小説に凝ってるのか(・∀・*)??
さぞかし面白い小説になるんだろうな…
俺も、登場人物に出してくれ!…出来れば、「ボス」とか「ドン」的な立ち位置でwwwまふてぃーお知らせ最近はブログ小説に凝ってるのか(・∀・*)??
さぞかし面白い小説になるんだろうな…
俺も、登場人物に出してくれ!…出来れば、「ドン」的な立ち位置でwwwまふてぃー流え、なぜacqual流続きプリーズ!ハヤク!
そしてなんか嫉妬した。アンシュIll-Beatnikちなみにこの話は実際の話を比喩表現にしています。
何の話かは、色々考えてみたら面白いかも。acqualIll-Beatnikなにこれこわい
でも続き気になるカルIll-Beatnik釣り行くとこんなかんじの馴れ馴れしいおっさんいますよねきぅ大掃除ピンクかわいいのに(’p’
要塞おつカレーさまでしたきぅ大掃除要塞おつかれぃ
すまんな〜でれなくてごーりゅう岐路これ福山か・・・な?
なんか見覚えある街だったので。懐かしいなと思った^^エシコ